ひつじかい「絵本の出版に関するアンケート」に答える!

アンケートに答える 絵本づくりABC
アンケートに答える

こんにちは、もりのひつじかいです。

今日は、出版社から
【絵本の出版化】に向けて検討しましょう
という打診があった際に同封されてきた
アンケートについてお話しをします。

絵本の出版を検討されている人には
出版社が「今考えていること」
の一端がのぞけるかもしれません。

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作品に込めたメッセージや思いを聞かせて

A4版2枚のアンケート用紙には
全10問のQ&Aが設けられています。

質問に答えていく

出版社からのクエスションに対し
ひつじかいがどのように答えたか
参考にはならないかもしれませんが
紅茶でも飲みながら、お読みください。

ちなみに
ひつじかいはこのとき
~パパとぼくとのお風呂の物語~
『あひるさんがとおりま~す』
でエントリーしています。

残念ながら
まだ、詳細はお伝えできませんが
いわゆる
「バスブック」モノだと思ってください。
遊びゴコロをかなり盛り込んでいます。

では、Q&Aを始めましょう。

◇問1
作品作りのきっかけや
作品に込めたメッセージ
「あなたの思い」などを聞かせて?

→ 今となってははるか昔
息子との「お風呂の思い出」をふり返り
そのときの楽しさを膨らませてみました。

父と子のバスタイムが
少しでも楽しくなればと願っています。

※この設問の回答につきましては
「出版企画書」をプレゼンする際に
かなり重要になってくるかもしれません。

◇問2
あなたが小さい頃に好きだった絵本や
思い出に残っている絵本があったら教えて?

→ 小さい頃の絵本につきましては
『ちびくろサンボ』以外は
よく覚えていません。

あと
父が物語る小泉八雲の
「耳なし芳一」に震えてました。(笑)

なお
思い出ということでありましたならば
子どもたちに読み聞かせした次の絵本が
特に印象に残っています。

『おやすみ、くまくん』(石川素子)
『あいたた山のてての木』(橋本裕子)
『よるくま』(酒井駒子)

よるくま


◇問3
あごがれの作家さんがいましたら
教えてください。
できたらその理由も?

→『よるくま』シリーズの
酒井駒子さんです。
絵も、もちろん素敵ですが
シンプルなシナリオと
個性的なファンタジー性に惹かれます。


◇問4
もしもあなたの作品が出版されるとしたら
どんな仕様(サイズ・対象年齢・造本など)
にしたいか、イメージを聞かせて?

→ 仕様に関しましては
お風呂のお話しですので
横に広く展開してー

B5班/左開き/横本

というイメージでいかがでしょうか?
対象年齢は
2~4歳くらいまでを想定しています。

※絵本の仕様までは
細かく想定していませんでしたので
正直、あせりました。


◇問5
現在、作品を発表したり
感想をもらえる機会はありますか?

→ コンクールなどへの投稿は
今も続けていますが
ほとんどの場合、感想はいただけません。

妻がボランティアで絵本の読み聞かせを
行っていますので
彼女の感想が唯一の講評です。
(でも、かなり手厳しいです!)


◇問6
絵本が出版されたら
絵本作家として
どんな活動がしたいですか?

→ まずは、自分の絵本を
「売り歩き」ます。
詳細なプロモーションは考えていません。
それから
次の出版に向けて動き始めるでしょう。

※ここで求められていたのは
具体的なプロモーション活動でした。
後からそれを知って「顔から火」ですね。


◇問7
今後の、出版に近づけるための説明
または問い合わせを希望しますか?

→ ここはもちろん
「希望します!」ですよね。

※「出版に近づけるための~」
というフレーズがポイントです。
まだ、絵本作家の靴も履いていない!
という現状を忘れてはいけません。


◇問8
次回以降も、当方(コンクール等窓口)へ
ご応募されますか?

→ ここは
リップサービスなどではありませんが
当然「YES」ですよね。
作品の準備もできています。


◇問9
どのようなイベントやセミナーがあったら
参加なさりたいですか?

→ 自分は絵を描きませんので
絵本ストーリーに特化したセミナー
などありましたら
参加してみたいですね。


◇問10
その他、当窓口へのご意見・ご要望など
ありましたら。

→ 当方のような絵本の素人に
「出版に近づけるための」機会を
お与えいただきましたことに関し
改めて感謝申し上げます。

【アンケート終わり】

大切なのは「絵本作家」となったその先

「アンケート」ということでしたので
かなり気楽に答えた設問もありました。

絵本の出版社がみているのは
ストーリーのクオリティは勿論のこと
作家になった後の
「その先」のビジョンだったのです。

大切なのはその先のビジョン

もしも
絵本作家としての自己像(ビジョン)が
具体的にイメージできていないのならば
早めに想像しておきましょう。

まだ作家でもないくせに
少し面映いかもしれませんが
このイメージ力こそが
「引き寄せの力」なのかもしれません。


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