絵本の出版って、そんなに甘チョロイものではなかった!

こんにちは、もりのひつじかいです。

「絵本の出版化」に向け
出版社の担当者さんとの初面談も
無事終わり
作品のブラッシュアップについての検討が
本格的に始まりました。

しかし、出版というものは
ひつじかいが漠然と考えていたほど
甘チョロイものではありませんでした。

ということで
今日は
そんな出版社とのやり取りを中心に
ひつじかいの作品のブラッシュアップが
どのような紆余曲折をたどっているか
という現状を報告したいと思います。

これから絵本を出版したい
と考えているあなたには
ひつじかいの、この右往左往ぶり!
かなり参考になるでしょうね。(笑)

落選作品の方が面白いって? しかも詩集ですよ、それ!

ひつじかいの担当者さんは
超多忙な方のようで
直ぐにはメールが返ってきません。

メールが来ない!

ひつじかいのようなクライアントを
きっと
何人もかかえていらっしゃるのでしょう。

初面談で指示された過去の応募作品を
整理がついたところから
さみだれ式に送信したのですが
それらに関するコメントが返ってきたのも
だいぶたってからのことでした。

「落選した原稿も全て読みたい」
ということでしたので
調子にのって
「私家詩集」(アントロジー)
まで送信してしまい
あれがいけなかったのだと
くよくよ悩み続けました。

ところが
返信メールを開いてビックリ!

待ち焦がれていたコメントは
「私家詩集」に関することばかりで
肝心の絵本ストーリーや
童話に対する言及は一切ありません。

ここから、話しはあらぬ方向に逸れて
何回かやり取りを重ねるうちに
絵本の出版の可能性を詰める話しが

いつしか・・

「私家詩集」出版の可能性を詰める話しに
ポップしていったのでありました。

詩集

もとを正せばこの「私家詩集」も
詩集のコンテストに応募したものであり
「いつか世に出してやりたい」という
作者としての「親心」があったものです。

でもそれは「今ではない」
と考えていました。

まずは絵本のストーリー作家として
デビューを果たし
その後からでも遅くはないかな
と思っていたのでした。

そこで、担当者さんには
こんな風に切り出しました。

「あの~最初にお話しをいただいたのは

『あひるさんがとおりま~す!』

だったと思うのですが
あれはどうなってしまったのしょうか?」

と。

それから、こう、つけ加えました。

「ノンフィクションではなく
フィクションでデビューしたいのです」

と。

担当者さんは担当者さんで
ひつじかいのデビューが
スムースに果たせるよう
少しでも確率の高い路線を
探ってくれていたのでした。

彼の目には、絵本のストーリーよりも
詩集の方が面白いし
可能性が高いと映っていたのでした。

『あひるさんがとおりま~す!』をブラッシュアップしてください!

担当者さんは
ひつじかいの切実な希望を
快く受け入れてくださいました。

といいますか

そもそも
そちらをメインに進めてきたことなので
担当者さんもようやく
そのことを思いだしてくれたのでした。

しかし
『あひるさんが~』を上梓するためには
作品のブラッシュアップが不可欠!!

とのことで
さっそく注文が出されました。

「〈バスブック〉でいきましょうという
最初の案についてですが
それだとかなりお金もかかりますし
導入効果も期待できそうにありませんので
今回は不採用とします。

そうなりますと、作品としては
かなり弱くなってしまいますよね。

そこで
ひつじかいさんが前に提案されていた
ぼくとパパとのからみや
空想シーンを少し入れて
内容を膨らませてみる
というのはどうでしょうか?」

ひつじかいは一日じっくり考えてから

「アドバイスありがとうございます。
とにかくやってみます」

と、返信しました。

空想シーンのボリュームを増やすと
作品の世界観は
変動してしまうことになりますが
絵本の出版のためには
背に腹は替えられないと受け入れました。


絵本の出版というのは
そんなに甘くはないという現実を
思い知らされたやり取りになりました。

そんなに甘くはなかった!


そのあと、ひつじかいは
直ちにリライト作業に入ったのでした。

小さな子どもには言葉のリズムとか
「音」が重要との指摘もありましたので
擬態語や言葉の響きなどを意識しつつ
見開き11(22ページ相当)の原稿を
見開き15(30ページ相当)の原稿に
リライトしました。

担当者さんはそれを読んで

「かなり作品の幅が広がりましたね。
これならば、出版企画会議に
直ぐにでも提案できそうですよ」

と喜んでくれました。

「ただ、現実から空想に入っていく起点
となるシーンをどう描くかという点が
重要なポイントになりますね」

と、一部不安ものぞかせてはいました。

あれから10日ほどたちますが
メールは沈黙したままです。

今回のひつじかいのように
何人もの編集者が
該当作品に目を通しているような場合には
出版企画会議にかけるまでもなく
その出版の可否が分かってしまう
という状況にあるようなのです。

これはメリットでもありますが
早い段階で出版企画会議に臨んでみたい
という希望がある場合には
なかなか機会が到来しない
ということにもなりかねません。

今回のひつじかいのケースが
その事例に該当しているようでした。

あひるさんがとおりま~す

『あひるさんがとおりま~す!』は
いったいどうなってしまうのでしょうか?


絵本を出版するというのは
なかなかたいへんなことなのです。
決して甘くはないのです。 

ひつじかいの不安な日々は続きます。

あなたは
くれぐれもこのようなことがないよう
誰にも文句を言われないような
クオリティーの高い原稿をお書きください。

それには
やっぱりストーリーって大事!

と、ひつじかいは考えるわけですが
あなたは、どう思われますか?


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