置かれた場所で咲きなさい!ニッチな雑草の生きざまに胸がふるえる

こんにちは、もりのひつじかいです。

 

『置かれた場所で咲きなさい』
という本が少し前に出版されました。

覚えていらっしゃいますか?

渡辺和子さんというシスターが
著したものです。

本のアイコンAmazonn
『置かれた場所で咲きなさい』

  渡辺和子著/幻冬舎/2017

 

ひつじかいはこの書名を目にしたとき
かなりネガティブに身構えたものです。

 

「置かれた場所で咲け」だなんて
なんだかとっても窮屈だな。
ぼくはそんな受け身なスタイルで
咲こうなんて思わない。
どこへなりとも
自分の好きなところへ行って
好きなように咲けばいい!

 

と、そんな思いを
ずーっと引きずっていましたので
シスターの本は読みませんでした。

 

ところがこのところ
夕餉の買い出しの行き帰りに目にする
石垣の雑草たちを観察するうちに

「置かれた場所で咲きなさい」

というこの言葉の意味が
なんとなくわかってきたのでした。

 

あなたをそこに置いたのは他ならぬ神である

渡辺和子さんの著書の題名となった
『置かれた場所で咲きなさい』
という言葉は
アメリカの神学者にして
倫理学・自由主義哲学者としても知られる
ラインホルド・ニーバーの詩から
とられたものです。

恥ずかしながらひつじかいは
この記事を書き出すまで
そのことを知りませんでした。

 

ニーバーの詩については
原文もその和訳も、いろいろなサイトに
掲載されていますので、あなたもおそらく
目にされたことがあるかもしれません。

その詩の一行目を
オリジナルはこう書き出しています。

 

Bloom
where God has planted you.

 

これを渡辺さんは
「置かれた場所で咲きなさい」
と訳されたのです。あえて
「神」という言葉を置いていません。
「神」という言葉を置かなくても
あなたをそこに置いたのは
ほかならぬ「神」なのだということを
言外に伝えたかったのだと思うのです。

 

でも、ひつじかいのように
早とちりしてしまうひとも
なかにはいるかもしれません。
早とちりしてしまって
なんて「上から目線なんだ!」
って思ってしまうかもしれません。

だからひつじかいは
そこはこういうふうに
ストレートに訳してみたいのです。

 

咲きなさい
神がお植えになられた
その場所で。

 

以下続けて意訳してみましょう。

 

もうだめとあきらめるのではなく
あなたのベストを尽くして
花のように咲くのです。

 

To bloom is to live happily.

 

咲くとは
幸せに生きること。

あなたが幸せになることで
まわりも幸せになれるのです。

あなたの笑顔は
広まっていきます。
あなたが幸せでいて
それを笑顔であらわせば
わまりにもそれが伝わり
みな幸せになるれるのです。

 

God has planted you
in a special place.

 

神はあなたを
特別な場所に植えられました。

 

もしもあなたが
分かち合うことを理解すれば
あなたという人格は
きらめき輝くことでしょう。

 

IT is that “shine”
which we call “Bloom”

 

「輝くこと」は
「咲くこと」だといわれています。

 

神が置かれたその場所で
花開くとき
人は人生という名の庭で
美しい花となるのです。

 

咲きなさい
神がお植えになられた
その場所で。

 

この雑草たちにもれっきとした名前があるのだ

気になる石垣は長さ30メートル強
自然石で構築された梅畑の擁壁です。

石垣

その石垣のニッチな隙間に
たくさんの雑草が生えています。

置かれた場所で懸命に咲く雑草は
ひつじかいが確認しただけでも
なんと24種類!

 

その健気な姿を、写真に納めてみました。

 

この雑草たちにも
ちゃんとした名前があるのです。

 

なかにはあなたがよくご存知の雑草も
見え隠れしています。
あるいは
え、これ、ほんとにそういう名前?
という雑草があるかもしれません。

でも
もしも違っていたらごめんさない。
そのときは
正しい名前を教えてもらえると
うれしいです。

 

置かれた場所で咲く雑草の仲間たち

それではここで
ひつじかいが激写?した
隙間に生きる雑草たちをご紹介します。
名前はアイウエオ順に並べています。

ただ残念ながら
季節は冬の一歩手前ですので

「置かれた場所で咲く」

などと何度も唱えているくせに
ほとんどの花は咲いていません。
あしからずご容赦ください。

 

☆アカソ(左)&オオアマナ(右)

アカソ

どちらもまだ、青々としています。

 

☆ヤマブドウ(左)&アキノノゲシ(右)

アキノノゲシ

こちらは、秋らしく色づいていますね。

 

☆キクザキリュウキンカ(左上)
 &アメリカイヌホオズキ(右)

アメリカイヌホオズキ

アメリカイヌホオズキは
もう枯れかかっています。

 

☆アメリカセンダングサ

アメリカセンダングサ

どうもアメリカ産が多いですね。

 

☆アレチギシギシ

アレチギシギシ

ギシギシの仲間は種類が豊富です。

 

☆イヌワラビ

イヌワラビ

なぜ「イヌ」なんでしょうか?

 

☆エノコログサ

エノコログサ

おなじみの、猫じゃらしですね。

 

☆オオイタビ

オオイタビ

よにやく名前をつきとめました!
でも違うかな?

 

☆オオイヌノフグリ

オオイヌノフグリ

花がないと意外に分からないものです。

 

☆オニタビラコ

オニタビラコ

「オニ」とはこれいかに?
漢字では鬼田平子と書きます。

 

☆ヤマミツバ(左下)&カタバミ(右)

カタバミ

雑草の吉本興業?
どこにでも顔を出します!

 

☆コハコベ

コハコベ

ハコベの仲間ですね。

 

☆チョウマメ(中央)
 &セイヨウタンポポ(右下)

チョウマメ

チョウマメについては
あまり自信がありません。

 

☆オオバコ(左下)&ナガハグサ

ナガハグサ

ナガハクサはとても地味な存在です。

 

☆ヒメジョン

ヒメジョン

これがヒメジョンだって?
はい、ヒメジョンの幼い葉です。
すでに来年の準備を始めているのです。

 

☆ヘクソカズラ

ヘクソカズラ

ちょっとかわいそうな名前がついてます。

 

☆ヤブソテツ

ヤブソテツ

シダの仲間です。

 

☆名前知れず

名前知れず

よ~く見かけるのに、名前が分かりません!
誰か教えて!!

 

これらの雑草たちは
置かれた石垣の隙間という
それこそニッチな場所で
懸命に生きています。
それを
夕餉の買い出しの行き帰りに目にする
ひつじかいは、そのたびに
とてもかれらに勇気づけられるのです。

 

よくぞ、こんなところで!
頑張っているな、おまえも
それから、おまえも、おまえも・・

 

咲きなさい
神がお植えになられた
その場所で。

 

絵本のストーリーを書くことも
それはそれで大切ですが
やらなければならないことは
まだほかにもたくさんあるはずと
隙間に生きる雑草たちが
告げています。

 

これからの冷たい季節を
彼らは懸命に生きていくのです。

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