「絵本作家のつくり方」♧もりのひつじかい♧の物語な日々

絵本作家になりたいくせに絵が下手なひつじかいは、イラストレーターとコラボ。つながった！と思いましたよ。

出版社の編集者に提出してあった落選詩集は、すでに詩人の編集長が読んでくださっていた！

一期一会という言葉の意味は、茶の世界観からきているらしい。でも毎日茶を立てないぼくたちには、〈一期一会的〉な世界観があったっていいと思う。

待つということはもしかしたら、ひとつのスキルではないのかと思うようになったのです。そこで、それを〈待つ力〉と呼んでみました。

リスクヘッジ（危険回避）とリスクテイク（強行突破）。これをセットで考える必要があることを家族の死から学びました。

「はじめてのおつかい」で無人野菜販売所にやってきた男の子。果たして、お目当ての野菜を買うことはできたのかな～？

暦注も神職のお祓いも知らない５歳の息子は、その木を切ってはいけない理由についてうまく説明することはできませんでした。けれどもその決然とした態度に、ひつじかいは気圧されました。

義母の短期記憶があやしくなった！「歩くことは万病予防につながる」と聞いたぼくは、彼女を散策に連れ出してみたが・・。

20年ため込んだアナログ写真をレイアウトしながら考えました。アルバムとは「記録」を「記憶」に昇華させる装置じゃないのかってね。

図らずもこの絵本には、コロナ後の現代を生きぬくわたしたちへの、力強いエールがこめられていると思います。