『きんぎょがにげた』のあらすじを〈お話し口調〉で書いてみた!

きんぎょがにげた 絵本おすすめの1冊
きんぎょがにげたって!

こんにちは、もりのひつじかいです。

それでは、これから
ひつじかいの「絵本おすすめの1冊」を
お届けさせていただきます。

今日のテキストは『きんぎょがにげた』
五味太郎さく(福音館書店)です。

ねこと金魚

五味太郎さんは
個性的な画風で知られる絵本作家です。

彼は
歌に例えればシンガー・ソングライター。
つまり「絵」も「文」も両方こなす
オールラウンダーです。

彼の絵本の「文」は、彼の絵本の「絵」と
ほとんど一体化していますので
これを切り離して考えるのは不可能です。

つまり、絵本のストーリーのみを志向する
ひつじかいには
逆立ちしてもなれない存在。

今回は
そんなオールラウンダーの作品から
あえて絵のない「絵」に着目し
〈お話し口調〉で
あらすじを追ってみたいと思います。

絵本の
ストーリーの研鑽に明け暮れている人にも
このあらすじを読むだけで
何か響くものが見つかる!
かもしれませんよ。

スポンサーリンク

お話し風あらすじ『きんぎょがにげた』

きんぎょがにげた?
金魚鉢から?
あれ、あれ、あれれ?
きんぎょはどこへ?

居間のカーテンのデザインに紛れ
鉢植えのお花に擬態し
キャンディ-ポットに飛び込み
デザートのお皿に寝そべり

そうして
テレビの※ブラウン管に張り付き

※ブラウン管なんて懐かしいなあ!

ときには、おもちゃになりすまし
ときには三面鏡にわが身を写し

など、など、などと・・・


変幻自在

縦横無尽

自由自在

逃げるや逃げる
1匹のきんぎょ。


くるくるくるっと展開する場面を

くるくるくるっと

子どもたちの目が追いかける。

こんどは、どこ?
こんどは、どこ?
こんどは、どこ?

ってね。

きんぎょは、かくれんぼの天才。
きんぎょは、好奇心のかたまり。
きんぎょは、あそびの王様。
だって、きんぎょは
子ども、そのものだから。


この絵本は
うまれたばかりの娘に買ってあげた
大切な1冊です。
このとき既に80刷という大ヒット商品。

きんぎょがにげた裏表紙

クレヨンでお絵かきされたきんぎょ


絵本の裏面はご覧のとおり
ある日ある時、幼かった娘が
クレヨンで落書きしてしまいました!

娘が、この絵本を卒業するまでに
ひつじかいは少なくとも
50回は読まされましたね。

妻は、おそらく
100回以上読み聞かせているでしょうか。

絵本って本当に不思議なメディアだと
つくづく思うのであります。
こんなに何回も何回も何回も読み返す
ものって
ほかにはあるでしょうか?

しかも、毎回毎回、新鮮な気持で!

裏を返せば
それだけの激震?
インパクトに耐えられるコンテンツだけが
生き残っていくのでありましょう。

おっとっと、肝心の

あらすじのオチは、こうです!

え?
もう、いい?
まあ、まあ、そういわずに
最後までお付き合いくださいな。

この絵本は
言葉が少ないうえに
ウォーリーならぬ
きんぎょを、探せ!
的な要素が組み込まれていますので
間合いがとても大切なのです。


にげて
にげて
にげ続けたきんぎょは
ついに
仲間たちを見つけるのです
大きなプールでね。

そうして、きんぎょは
こう言います。

「いた、いた。もう、にげないよ」

ってね。

かくれんぼの天才も
あそびの王様も
やれやれ
これでひと安心。

すやすや楽しい夢の国へ
おやすみなさい・・・

あのう・・
あなたまで
おやすみにならないでくださいな。

ということで、ここまで

『きんぎょがにげた』の
あらすじを追いながら
五味太郎さんの絵本は
「絵」と「文」は一体化しているので
切り離すことは難しいかも
というお話しをしてきました。

でも
そんなジャンルの絵本スト―リーを
どうしても書いてみたい!
っていうケースだって出てきますよね?

そうしたら・・・

きんぎょがにげた!のお菓子

そう、思い切って描いちゃいましょうよ!
絵もいっしょに。
ラフスケッチでいいと思うんです。

ただし
色鉛筆で、色だけは塗りましょうね。
そうすれば、感じが出ますから。

スケッチを描きながら
最初はあらすじみたいな「文」を
添えていくんです。

こうすれば、あなたも
立派なシンガー・ソングライター!
です。

絵が苦手なひつじかいも
こんなふうにして
「絵」と「文」が一体化したストーリーを
仕上げたことがありますよ。

あなたもよかったら、試してみませんか。
もしかしたら
自分が予想していた以上に
描けちゃう! 
かもしれませんから。


☆こちらの記事も、いかがですか? 

『かいじゅうたちのいるところ』超あらすじのポイントはここ!

絵本『よるくま』の超あらすじ&レトリックを解説!

疲れた夜は 絵本『おやすみ、くまくん』に癒やされて・・

地味な表紙の超ワンダーな絵本『こうへいみませんでしたか』

タイトルとURLをコピーしました