ついに絵本の「商業出版契約」成立!でもタンバリンが鳴らせない?

目の前のタンバリンが鳴らせない 絵本づくりABC
タンバリンが・・

こんにちは、もりのひつじかいです。

 

ひつじかいは

とうとう

絵本の商業出版契約に漕ぎ着けました!

・・・・・・

 

契約書

 

 あれ?
 それだけ?

 

 ええ、まあ・・。

 

 ほかに何か
 いうことは・・?

 

たしかにごもっともです。
本来であれば欣喜雀躍し
タンバリンでも打ち鳴らしながら
下手なダンスのひとつも(笑)
ご披露申し上げたいところですが・・。

 

ちょいと事情がございまして
そうそう糠喜びも
してはおれないかと・・。(汗)

 

なんだか

すご~く滑舌の悪い

書き出しになってしまいましたね。

 

絵本の商業出版契約が成立したというのに
ひつじかいの気分が
どうもすっきりしないのは
この契約には
ある特別な事情があるからなんです。

 

オセロゲーム

本当は
出版の黒白がはっきりしたところで
あなたにはお伝えしたかったのですが
でも、もしかしたら
こういうプロセスそのものが
多少の参考になるのではないかと考え直し
このタイミングで
お話しをさせていただくことにしました。

 

この商業出版契約って〈努力賞〉?

絵本出版社の
担当者さんのお話しでは
担当者さん自身も
こういう契約をプロデュースするのは
初めての経験なのだとか。

 

編集長に
根回しをしてくださり
契約が決まったのだそうです。

 

ひつじかいの作品は
出版企画会議を通過するレベルには
至ってはいませんが
これまでのひつじかいの努力を
次につなげていきたいとのことでした。

 

ということですから

出版社と商業出版契約はいたしましたが

作品の題名は「未定」です。

絵本の出版時期も「未定」です。

 

つまり
作品そのもは未だ〈五里霧中〉だが
「とりあえず絵本を商業出版する」
ということだけは決定した
というわけです。

 

黒白がついていないというのは
ここを指しているのですね。

本当はあなたに
「今度、◯◯という作品の出版が
決定したんです!」と

大きな声で伝えたかったのに・・。

 

こんなかたちで突如
絵本の商業出版契約に突入するとは
予想をしておりませんでしたので
正直戸惑いの気持ちが大きいです。

 

でも
どんな形であれ
絵本の出版に繋がっていたいという
ひつじかいの気持ちは強く
契約書にサインをしました。

商業出版契約書に同意

まあ

いってみれば

これは体の良い

〈努力賞〉みたいなものでしょうか?

 

しかし
あきらめずにこつこつやってきたからの
〈努力賞〉だと
前向きに捉えることにしましょう。
「未定」&「未定」ではありますが
商業出版が決定したわけですから
これはもう
前に進むしか道はありませんよね。

 

絵本づくりという〈跳び箱〉を飛ぶために

ひつじかいはある方から
「こつこつと発信し続けることが大事」
ということを教わりました。
「こつこつと発信し続けることで
やっと誰かに気がついてもらえる」
というのですね。

 

発信を続けなければ

「気づいてもらうこと」さえ

できないのだと・・・。

 

まさに今のひつじかいの状況は
この言葉のベクトルに
”のっかろう”としているところかも
しれません。

こつこつと書き続ける

そうであるとするならば
これからもこつこつと書き続けるしか
手はないでしょう。

 

ひつじかいが取り組んでいるのは
「ビジネス書」などではなく
「創作もの」ですから
ライターを頼むというわけには
いかないのです。

 

自然発酵に委ね
しばらく〈寝かせて〉おいた作品を
おもむろに取り出して
体裁を整え
再提出してみようかと思っています。

 

自ら望んで
「退路を絶った」わけですから
やれることは全てやってみなければ
ならないわけです。
絵本づくりというこの〈跳び箱〉は
飛ばなければなりません。

 

こつこつと書き続ける小さな習慣を
あなたも実践してみませんか。

 

きっと誰かが
見ていてくれると思いますよ。

 

 

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